出雲大社と炭八

出雲大社の参道の黒松の樹勢回復炭八工事

黒松の樹勢回復に成功

 近年、全国的に松の樹勢が弱まりつつあります。環境の変化等、様々なことがその要因として挙げられています。

毎年全国から多くの参拝者を集める出雲大社の黒松にも、同様の傾向が見られ始めました。長年に渡り地盤が硬く踏み固められ、根が呼吸困難に陥ったことが大きな要因として指摘されています。

そんな中、全国の松の樹勢回復を手がけておられる小川眞先生を中心とした、出雲大社の黒松の樹勢回復工事が行われその時に炭八が使われたそうです。

今回、土壌改良用としてお使いいただいた「炭八」は、特別に、全て木製パレットを原料として、焼き上げさせていただきました。最初に拝殿周辺の黒松にご使用頂いた結果、半年以内に見事に樹勢の回復が見られたため、引き続き昨年の暮には参道の黒松にもご使用頂きました。

施工:出雲土建株式会社